【インタビュー：株式会社オフィース・マリアージュ 安部トシ子さん】いま、結婚をする二人に贈る
株式会社オフィース・マリアージュ
代表取締役社長 安部 トシ子
1981年、青山のウエディングドレスのショップでスタイリストとしてこの世界と関わり始めた安部さん。インタビュアーの山本は、普段「安部先生」と呼ばせていただいているにはワケがある。1983年たった1人で会場に所属せずサポートする、プロデュース会社を設立されフリースタイルでウエディングを作る先駆者だからです。
私たちフリーランスのプランナーを支援いただき、ウエディングの表面的なことではなく、本質を智恵を実践的に学べるプロのためのスクールを主催され弊社の社長は認定講座の卒業生でもあります。私も４年前に和装の結婚式を基礎から学ぶ認定講座を受けた時にも、講座の支援をされていました。婚礼の学びと業界の先輩として安部先生とお呼びすることがしっくり来ています。
私もいろんな基礎を学んでから、婚礼儀礼はもちろん、神社挙式での作法や、和装花嫁をサポートするために知ったことは、現場で大変役に立ち、おふたりに丁寧に伝えることで、結婚式の何が大切かを気づいていただけるきっかけを作れています。
アニュアルレターを作るきっかけは、結婚式をする2人も支える側も結婚式や入籍することが目的になっていることが多く、「おめでとう」と言われることで満足しているのでは？と12〜13年前に感じていた。
その時に思ったのが「さぁ、今日からスタート」と歩きだされた長い人生のなかで「ふたりの約束」に、支えになるモノを作りたいと考えました。
毎年訪れる結婚記念日ごとに、ふたりの思いを日記を綴っていただくように。年に一度お互いへの思いを書くことで家族の記録本となるものはどうだろうか?
一年ごとに振り返る事ができ、次の一年もよろしくね。そんな気持ちを贈りあえたら、結婚した時の気持ちにも立ち返りしあわせを重ねる喜びを感じていただけると。
そんな時にある式場の支配人が安部さんの元に訪ねてきた。
そこで安部さんは自分の想いから「こんな商品を創ろう」と思っているとはなしたところ、共感して自分の式場で新郎新婦に想いを伝え渡していきたいと商品化が実現した。
「アニュアルレター」夫婦の歴史本
真っ白のページに毎年夫婦が相手に思いを綴るラブレターを書くドキドキする時間を結婚記念日に続けて行くことは、家族の長い歴史本となり結婚50周年まで繋げていく。
結婚式で出会えたお二人と、ずっとお付き合いを続けて行きたいとエクラハウス倶楽部を立ち上げた私達にも、共通する思いの商品です。
弊社でもご案内することが出来嬉しく思います。
創業39年目を迎えた安部先生は「最近は結婚式で出会ったおふたりのお子様のサポートするようになってね」と微笑む。
私達エクラも結婚式で出会ったおふたりと、末永くおつきあいが叶いますように。ふたりの人生に寄り添える企業として行きます。
アニュアルレターがふたりの人生日記として、結婚のスタートラインの記念として、届きますように。
